家庭教師ハハの読書三昧!と日々の指導のアレコレ。

プロ家庭教師ハハの読書記録と日々の指導記録。

心身ともにネガティブあんどnegative

夫がコロナ禍になってから初の出張へ出かけました。
それも海外…。
国内出張は目立つようになってきましたが、とうとう海外も始まりましたね。
出国前のPCR検査はnegativeでしたが、これ帰国する時の検査でpositiveだぜ★とかになったら帰宅できないやつ…。我が家で一番の健康体ですが、海外でコロナにやられないようにしっかり自己管理して頑張ってほしいです(多分お前が言うなって思ってる)。

そんな海外出張、世界がコロナ禍ですから色々と用意が大変でした。
荷物は変わらないんですが、お役所関係の用意がね。
ワクチン接種証明書の取り寄せとか、陰性証明書の英語記載をしてくれるところを探すとか、
陰性証明も即日発行のところを探すとか、そういうコロナ関係のものが大変でした。
なので、いつもなら二日前とかに用意し始めるのを、段取りを決めて準備にかかっていました。なんだか面倒な世の中になったものです。
このコロナ禍いつになったら収まるのやら。

さて、我が家の息子は父と初めて2週間も離れて暮らすことになります。
もちろん初のワンオペ!まさかの2週間。
何これ、地獄の始まりの予感?
私、お風呂もあまり一人で入れてないんだけどなぁ…。
しかも困ったことに、生理がちょうどぶち当たる感じなんですねぇ。
1日目とか2日目の多い日の風呂をどうするか、冬ならまぁ良いものの!
今は夏、しかも5月末なのに猛暑。
うちの息子、最近わけわからん量の汗をかき始めています。
これは毎日入れてやらないといけないやつ。
心配だわぁ。
夜とかも寝かしつけはほぼ夫氏だった分、心配だわぁ…。


今日はそんな父との別れとも知らず、朝も早よから父を送りに駅まで行ってきました。
入場券を購入して新幹線ホームへ行き、初めての新幹線を父に抱かれて見ていました。
新幹線へ乗り込んだ父の背中を見送って、新幹線が通り過ぎて見えなくなるまで
「バイバイ」と手を振り続けていた息子を見て思わず涙がこぼれそうに…。
何も知らない息子、これから2週間は父が帰ってこない生活の始まりです。
猫と母との1匹+2人生活!果たしてやっていけるのか!?

猫は何かを察知したらしく(おそらくスーツケースで気づいた)、
昨日の夜は夫の布団にきてゴロゴロ大合唱でした。
そんな猫とワタシは若干ネガティブです。
猫のネガティブ要因としては、朝晩のご飯係だった主人がいなくなって果たして自分のご飯は保証されるのか!?トイレ掃除は!?水の入れ替えは!?と言ったところでしょう!
私の要因は、夫という張り合いがいなくなってしまうと、自分のご飯とかやる気とか何も出なくなって、自堕落的な生活に陥らないか!?ということかしら。

世の中の計画的かつ女性的な暮らしをしている皆さんお疲れ様です。
だらしがなく面倒臭がりで有名な私にとっては尊敬でしかありません!

さて、今日から2週間!大丈夫かなー私たち・・・w

そんな私達を応援願います⬇︎

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乳児連れて午前中の行動は無理!

今日、午前中に乳幼児が遊べる施設へ行ってきました。
9時から2時間の予約だったので、しっかり9時に着くように家を出てベビーカーを押しながら行ったんですがね、もう昼に帰ってきてから今のところ何もしてません!

8時に起きて、自分の身なりを先に整えて息子にご飯食べさせ、
準備をして30分過ぎに出て・・・なので
当然布団も上げられず、掃除もできずに出たわけです。

先日も記事に書きましたが、

kurokky-katekyo.hatenablog.com

児童館なんかの乳幼児の時間って午前中が多いんですよね。まぁ午後になれば小学生とかもくるわけですから、当然と言えば当然なんですが・・・
それで、今回初めての遊具施設においても朝の予約にしてみたわけです。
初体験なので、朝の活動で何が変わるか体験してみようとのことで。

結果・・・
私に朝は向いていない。
帰宅して疲れ切った私は、授乳しながら初の寝落ち。
息子は起きて一人で遊んでいてスマホで叩かれて気づく。
布団をあげて洗濯をまわそうと思ったが、眠気で無理。
その後、息子も疲れて昼寝からの私は疲れて癒しの本で読書。
息子が起きてきて、遅めの昼ごはん。
ボロボロこぼすので、その時点で少しだけ掃除機…
その後、”シナぷしゅ”タイム
私もボーッとしつつ、何もする気が起きず。
野球の交流戦を見ながら、息子のご飯を用意するも、
ぐずりだすのでおんぶしながらやっていたら、寝てしまい今に至る。
やばい、変な時間に起きてきたら今日の夜寝ないやつ!!!
そして私は今も大人のご飯の支度はしていない!!!

と、いうわけで基本的にズボラな私が朝から行動すると良いことない。
息子の寝る時間のバランスも崩れるし、なんか良いことない!
今日はもうほぼ記憶がありません(いや、いつもか。


とりあえず分かったのは、初めて同じ年になる赤ちゃんたちとその親御さんと交流したけれど、うちの息子の発達がいかに早いのかが分かった。
みんな丸々としていて普通に赤ちゃん!
それに「ずり這い始めたところ」、「まだ飛行機ブーン」、「ちょっとハイハイ」。
で、一人立ちして動き回る息子を見て、皆が余裕の1歳過ぎかと思っていた。
いや、そうなるよな。健診で医者が驚いていたのも頷けた。
でも、私、息子が赤ちゃんだったところを見たことがないんです…。ムチムチしていてまんまるの赤ちゃんにいつかなると思っていたんですが、ずっとスリムすぎるし、出てるのは食い意地のせいなのか、ぽんぽこりんのお腹だけ。

客観的に息子の発達を理解できたけれど、
親御さんと共通の発達感覚がなく、皆さんの「共感」会話に入っていけず、
結局息子も私もコミュニケーションを取る相手がいなかった汗

うーん!次は行くとしても夕方とかかなぁ・・・。

お、まさかの21時に息子が起床・・・

 

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『わたしの すきな もの』

福岡伸一(2019)婦人之友社『わたしのすきなもの』

読んだキッカケ:
福岡伸一が好きで、新刊が出たらすぐに買う。
これは何となく読みたくなったらいつも手に取って読むくらい何度読んでいるかわからない。

評価:

私個人の好き度合い星5
★★★★★

 

再読。
やっぱり良いなぁ福岡伸一
こういう少年時代を過ごしてほしい、息子には。
虫取りも一緒にしたいし、図鑑と睨めっこして世界を広げていってほしい。

この本を最初に読んだ時も、「あぁやっぱりこういう少年時代を過ごしたのか。」と思いそれと同時に、「もしも子供がいたら、こんな風に育って欲しいよなぁ・・・ま!そんなことあるわけないけど!」って思っていたんだけれど、今隣に息子がいて、まさかの未来があるんだから、何が起こるかわからんね。


福岡伸一の母が婦人之友の愛読者であったようで、その縁なのか?連載をしていた33遍をまとめたものです。1つ1つがとても短いので大変読みやすく、その時に読みたいものを選びながら読むのも良いと思います。どれも心温まる優しさが詰まったお話です。
幸せになれる、幸せを探したい時の本。
 

そんな33遍の中のいつも感じる何遍か…
私の家には2代目の猫がいます。
1代目の子を病で亡くしているのでそれも含め、今の子のことも含め、猫の話では少し涙が出そうになりました。著者の母によく懐いていた猫が、母亡きあと、彼女がよくしてくれていた毛繕いを著者の父がしたときに大きな目で訴えかけてきたというシーン…。思い浮かべるだけで今も涙が出そうになります。

”教養のある人”とは何か、”それは時間軸を持っているかどうか”だというのも好き。さすが生物学者だなと思います。
指導しているといつも思うのは、「知識を教えることは教師がすることじゃない、その知識がどう生まれたのかを授け一緒に考えられることが教育者として必要なこと」。
こんなことを勝手に思ってやっていますが、知識だけなら教科書に載っているし、自習できるんですよね。いつも考えるのは、「なぜこれが生まれたのか」とか、「なぜこの名前になったのか」など自分が思い浮かべられるだけの疑問を自分に投げかけて調べることです。時に子供たちからくる質問は時に唸るようなものもあります。子供の不思議というのは私たちが思うものとは全く違うところにあるんですよね。そういう質問を聞くと自分の考え方を改めさせられたりもします。特に小学生から飛んでくる質問にはいつも舌を巻きます。

あとは著者が好きな虫の話。
蝶の話も好き、私も蝶の標本をオーストラリアで買ったものを今でも大切にしています。その時に、「この青は本物じゃないんだ」と思いながら、いつか本物の青を持つ蝶をこの目で見てみたいと思っていました。そこからもう15年以上経ちましたが、まだあの青い蝶を探しに異国へ踏み入れてもいないので、当然見たことはありません。


そんな10代の思い出を思い起こさせてくれ、優しさというのは思いもよらないところに溢れている、そんなことを教えてくれるエッセイ集です。

ベッドのそばにいつも置いておきたい一冊

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子どもとの時間

昨日、夫が出勤日(コロナで週1出勤)だったので
朝8時から赤子と2人。
久々に外に出てかなり疲れました。

ところで世の中の乳児を持つ女性はどういう1日を過ごしているのでしょう?

私は、というと・・・
 8時〜9時に起床
 9時     子の着替えと同時にご飯の準備
10時    子のご飯
10時半   子のご飯終了で『シナプしゅ』を見せる
     その間私はぼーっと自分時間。
11時   散乱したおもちゃを軽く片付けて掃除機かけと洗濯
11時半  洗濯干し
12時〜13時 子がぐずり始める→昼寝
13時   大人お昼ご飯
13時半〜15時 私の自由時間
15時   子が目覚める

みたいな!
午前中はいつも掃除洗濯食器洗いなどで終わるので、
家事全般は午前中に片付けています。
この間、何となく近くの児童館のHPを見たら、
乳児が集まる時間は午前中なんですね、みんな午前中に集まっているようですけど、
じゃぁ掃除とかはいつやってんの?午後?
午後とか私が一番やる気を失う時間なので、出かけるのも億劫なのに朝頑張って児童館へ行って、正午くらいに家に帰宅したらもう疲れきって息子と寝そうです笑

世の中のよく動かれる女性たちはどういった生活なんでしょうね。
私は昔から夜型で、今でも夜になると目が冴え始める人間ですから、
昼はもうグダーっとしています。

そんな私、昨日は息子を連れて久々に公園へ行ってきました。
気温が高かったので、16時過ぎになんとか家を出て、ベビーカーを押しながら
とある森のような公園へ。

春休みの頃もよく出かけていたのですが、
あの頃は行き場を無くした子どもたち(幼稚園〜中学生)と保護者が入り乱れており、
しかも桜も見頃だったので、ありとあらゆる年齢層が集まってカオス状態。
私は人が多いのは苦手&知らない人に話しかけられるのも苦手なので、
知らない幼稚園児のお母さんに話しかけられて以来出なくなりました(汗
何度か会っていたみたいなんですが、私はそもそも意識をしていないし、
ただでさえマスクで顔半分隠れている状態で人を判別など出来ねぇ!!
だから私としては2度目に出会った時に挨拶された時も
たまたま近くにいたから知らない人に挨拶されたのか、
会ったことある人に挨拶されたのかということも分からず!!
「え〜昨日も会ったのに〜!!私嫌われちゃいました〜??」
しらねぇYO!!誰だお前は!!でした。
そこから面倒くせぇ・・・あの人に会っても顔も思い出せないからまた同じこと言われるな、まぁ天気悪いから今日は公園行かなくて良いか!
ってのが続いて1ヶ月以上経過。

他の公園へ行ったりもしましたが、
森のような公園にのみ、幼児用のブランコがあるんですよねぇ・・・。
体力が有り余って最近は家の中を小走りするようになった10ヶ月児。
そろそろ外に出したほうが良いかなぁ・・・と思い、
何とか公園へ行こうと久々に重い腰を上げました。
上げるまでに1時間はかかったけどね笑

家を出ればあとはなんとかなるんですが、
家を出るまでに時間がかかる。
とにかく面倒臭い。
家を出たくない、だるい!
口癖は「あーめんど」
そんな母、すまんねぇ・・・。


森のような公園は植生がなかなか面白く、
カントウタンポポ(関西だけに?カンサイタンポポらしい)と西洋タンポポが入り乱れていたり、
タチツボスミレが群生していたりとか、
季節ごとに色々な花が楽しめます。
それと昆虫に野鳥など種類多く、私はそれを楽しんでします。
ただ蜂も多く、それがちょっと鬱陶しいですが。

特に今時期は昆虫の中でも一番好きな蝶が羽化し始めていますので、それが楽しい。
昨日も入り口のところでアオスジアゲハが飛んでいたんですよね。
そういうのは見ていて楽しいし、心躍ります。
息子がもう少し大きくなって外界のものを広く認識できるようになった時、
一緒に虫取りに行きたいし、蝶の卵を見つけに行って孵化させたい。
もう10年以上前、甥っ子が小学生の頃にアゲハ蝶の卵をたくさん持ち帰って
家で飼っていました。しっかり蛹にして、近くでミカン科の葉を取ってきて
一生懸命育てて最後は見事に蝶にしたんですね。
それが私は羨ましくて、絶対いつかやってやろうと思っていたんですが、
なかなかその機会を持てなかった、だからいつか息子と・・・と思っています。

昨日の公園は春休みとは打って変わって人も少なく、満喫。
同じくらいの乳幼児を連れた方がちらほらいた程度。

我が息子は、4ヶ月くらいから乗っているブランコに乗れて満足気。
もうかなり高くまで漕いであげられるようになりました。
怖がらずに奇声をあげて楽しんでいる姿の後ろに、また蝶。

ヒラヒラ舞うように見えて1秒間に10回以上も羽ばたいているというのは
小学校の時に習った国語の教科書での知識。
いつ、あの蝶の青はどこにもないのだと教えられるだろうか。

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新茶の文化は関西?

「あちゃー古茶売り切れで新茶のみだってー」
「そりゃぁ今時期は新茶の季節なんだからそうでしょ、古茶なんて飲まないよ」
事の発端は楽天で頼んだお茶の話をした時でした。
夫の認識の中に「古茶」がなかったことが非常に気になったのです。
”お茶は新茶より古茶!”というのが私の常識でした。
しかしながらどうやら関西は違い、”新茶を好む”傾向が強いみたいですね。

関西に移り住んで人生の半分が経とうとしていますが、
関西人と結婚したからこそ、お互いに「は?」となることが結構あります。
文化の違いをモロに感じるんですよね。
今回はお茶について。

私は父が緑茶好きだったので、お茶=緑茶でした。
母が父のために急須で緑茶を淹れるのが当たり前の家庭。
父の好みは味の濃〜い緑茶。
薄い時は「薄い!」と言って淹れ直します。
それが私にも移っており、薄いお茶を飲むと「うっす・・・」となっていました。

先日、初めて行った美容室で出してもらったお茶が美味しく、
「これ、なんてお茶ですか?」と聞いたところ、
商品そのまま持ってきてパッケージを見せてくれました。
それがこちら⬇︎


玉露のような深みがあり、本当に感動してしまったんです。
スマホにメモをして帰宅後、即ポチりました。
で、注文する際に「新茶しかないって!!」となったわけです。

私の夫は緑茶を飲まない家庭で育ちました。
食後に出てくるのはコーヒー。
冷蔵庫に入っているのは麦茶。
そんな家なので、当然夫が緑茶を飲むようになるわけもなく、
夫にとって緑茶は分からないものらしいです。
しかしながら、お茶の多い関西で育っただけはあるのか、
お茶のシーズンが今であることを知っていて新茶が当たり前という意識だったよう・・・
そもそも古茶って飲むものなのか!?というようなことを言ってきました。

なんで、こんなにも感覚が違うのか?
これは家庭の文化の違いだけだろうか!?
と、気になったのでググってみることに・・・

ありました!やはり文化差!!
関西と関東では、やはり煎茶の味自体が違っていたのです。
関西の煎茶は「浅蒸し茶」多く、逆に関東の方は「深蒸し茶」が主流”
どうやら関西はお茶の生産地が多く、新茶をすぐに飲めたんだそう。
それに対し関東に新茶が入るのは秋頃で、それまで保管していたので味が変わったと。
新茶は香りが強く繊細で爽やかなお茶、この味わいを壊さないために浅蒸し。
関東では渋みの少なく、味の濃いお茶にするために深蒸し。

そういえば、父が「味が薄い!渋い!」と怒っていることがよくあったのですが、
あれはもしかすると浅蒸し茶だったのかもしれません。
また、実家では「新茶は薄い」ということで避けていたのもあり、
私の中では「新茶=タブー」となっていたのです。

そんなわけで、やはりここにも文化差がありました。
届いたお茶を飲んでみたところ、香りは良かったのですが、味が薄くて
「うーん・・・薄いなぁこんなんじゃなかったんだけど・・・」と私が言ったところ、
「え・・・十分濃いと思うけど?」という夫。
やはり味覚に関しても育ってきた文化や環境が出るようです。

「でも、これ・・・茎茶だから文化差関係ないかな!笑」


以前、小川流の煎茶会に2回ほど伺ったことがあります。
初めて参加した時は、わずか数滴に出る旨みや口の中に広がる美味しさに思わず感嘆の声が出るほど感動し、初めて味わう煎茶の世界を堪能してました。
2回目はちょうど今時期の新緑の季節、新茶でのお手前もあったように記憶しています。
お家元から、煎茶や新茶に関する話があったような気がするので今考えると非常に残念。
もしまた次、訪れる機会があれば、もう少し感性を研ぎ澄ましてみたいものです。


関東は深蒸し
関西は浅蒸し

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物の動きを認識する

私たちは普段、物がどうやって動いているのか、その仕組みや構造を思い描きながら生活することはないと思う。
例えば、「掃除機は電気エネルギーを動力に変換して」とか、
「よしテレビを付けるぞ!電気エネルギーを光エネルギーに変換だ!」みたいな。
そんなことを考えてる人は滅多にいないだろう。
ただなんとなく、掃除機は電気の力で動くこと、テレビもスイッチ一つで明るく付くことなんかを知っている。だからこそ自然な動作でそれらを操作することができる。

赤ちゃんはいつからそれらを認識するのか?

これらは全て行動が先に伴うので、私たちは後に学校へ行って学習することで知識を習得する。そのため、子どもたちは知識なしに使い方だけを先に学ぶことになる。
「見て、学ぶ」のである。
自分の息子(10ヶ月)を見ていて思うのは、
”この子はいつ頃から「見て、学べる」ようになったのか、「見て、学ぶ」ことを覚えたのか”ということ。
結局、この辺りも以前書いた以下の記事のように、二足歩行をすることができるようになっての発達なのだろうか?手が届くようになった、自分の判断で動けるようになったことで、好奇心が全てを網羅していくのか?

kurokky-katekyo.hatenablog.com

最近、我が家の息子 (10ヶ月)はfIre tv stickのリモコンを取ると
「あ、シナプしゅをかけてくれる!」というのが分かるのか、しっかりテレビの前にスタンバイする。これは毎日の習慣が経験となり獲得された行動、つまりパブロフの犬?なののかもしれない。
ただ面白いことにテレビのリモコンの方はスタンバイまではしない。何かが付くのは分かるので、テレビに注目するが、近くまで歩いては行かない。fire tv stickのリモコンの時だけテレビの前へいくという徹底である。
(ちなみに我が家にいる猫は、洗濯の完了を伝える音がなると、洗濯機まで来て私が洗濯物をカゴに入れるのをじっと待つ。そしてベランダへ行くのを案内する如く前を歩き、窓の前でスタンバイ。これはベランダに出すためにハーネスをつけるのをわかっているからという行動である。まさにパブロフの猫?)

もう一つはおもちゃのパトカーを一生懸命に走らせること。
いつの間にかするようになっており、特段気にせず放置していたのだが、私が撮った動画に映っていたその姿を見て、何人かが「9ヶ月で車遊びできるってすごない!?」と言ってきた。
私の親は特に反応し、「こんなの0歳がする!?」と感動さえしていた。
ただ、私の親は男の子を育てたことがないので、経験がないだけとも言える。動くものに対する反応というのは、やはり男の子の方が敏感のようだ。

そもそも、私も夫も未就学児を相手にしたことなどほぼないので、息子の動き一つ一つに対して第三者から指摘をされるまではピンとこないことが多い。育児書で今の月齢の状態を確認はするが、そんな詳しいことまでは書いていないので、「歩くのは早いね」とか「寝るのは遅いね」とかそういう運動についてや生活習慣の確認程度である。
保育園などにも通っていないので、周りの同じくらいの歳の子との触れ合いもほぼない。だから息子の行動をありのまま受け止めるだけだ。

そんな息子を見ていて、周りから指摘される「成長の早さ」からふと疑問に思ったのが、
一体どうやって物の構造を理解し獲得していくのかということである。

テレビに関しては私や夫の動きを見ていて学んだ、「見て、学ぶ」ということは分かる。しかしながら、車を走らせるのを見せたことはないし、「こうやって遊ぶんだよ。」と教えたこともない。いつの間にか車を走らせていた。
外には出るので、車が走っている姿は見ているだろうが、その車と家のおもちゃのパトカーをイコールで結ぶことは、割とハイレベルな気がするので、そうではない気がしている。
一体どうやって学んだのか?

一つ可能性があるとするならば、ズリバイし始めた時に両親が送ってきたおもちゃ。

 

これ。
結局、すぐにこのおもちゃのスピードを超えるハイハイをし始めたので、このおもちゃの目的とは違う形で遊ぶようになった。
彼が何を始めたかというと、”ミッキーいじめ”である。
動くミッキーに即座に追いつき、ひっくり返す。ひっくり返して動けなくなったミッキーの底で回転している車輪部分を観察し、触っているのだ。
この行動を何度も繰り返すので、意味があってやっているなぁと思って感心したのを覚えている。このミッキー、2回音楽が繰り返されると動きを止めるのだが、振動センサーが感知すると再び動き始めるという仕様だ。動きが止まった後に彼が何をするかというと、ミッキーの動きが止まった瞬間に一先ず起こしてあげて、頭をボンボン叩き再稼働を促のである。動き始めたら再びひっくり返す。これを繰り返して遊ぶ。
なかなか鬼畜な遊びなので我が家では”ミッキーいじめ”と言っている。

このひっくり返した際の車輪の動きをよく観察し、手で触れて回転する様を感じていたように見えていたので、それが何かしら活かされているのではないかと考えている。

回転する車輪から、同じ車輪がついているパトカーを回転させて動かすことを覚えたのか?

結局これも学習要因があり、それを赤ちゃんが何かしら経験や体験をすることによって応用して獲得していっているのだろうか?
そもそも赤ちゃんというのはどういった生き物なのだろう?

私たちはそもそも「赤ちゃん」に対して、「無垢で1人では何もできない守らなければならない存在」と考えていることが多いと思うのだが、実際「何もできない」わけではなく、まだ寝返りできない間も何かしらを獲得し続けていたり・・・とか考えてみる。
実際は「生きる」ために赤ちゃんなりの強い外界への好奇心や獲得する力などが備わっていて、それが何かしらのスイッチにより一気に開花するとか。
それともこうした好奇心や獲得しようとする力も赤ちゃんによって違うのか、先天的ではなく、後天的なのか、とかね、色々考えてはみるものの、息子だけを見ていても分かるはずもなく、とりあえず観察は続いていく。


人からの客観的な意見というのは、見方を変えるヒントをもらえるので、
たまに子どもの話をしてみるのも良いな、と感じ始めた今日この頃。
子どもが早い遅いとかではなく、それらを獲得していく過程が気になる。

結局我が家の10ヶ月児がいかにしてパトカーを走らせて遊ぶようになったのかはわからないが、彼なりの「車」という認識があるからこそ、タイヤ側をしっかり地面にして走らせているはずだ。なぜなら他のおもちゃを走らせようとはしないので。

もうすぐ1歳を迎える彼は、今後どのような変化をしていくのかなぁ。

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楽天お買い物マラソン買わなきゃ良かった①

楽天お買い物マラソンまた始まるんですかね?
この間頑張ったのはなんだったの?という感じ。
してやられてる感があるけども・・・

前回のお買い物マラソンで、これは買わなきゃ良かった!と思ったものがあります。
それがこちら⬇︎



はちみつ紅茶です。
これ、巷で人気らしいですね。
某有名人のブログを見て、ポチったんですが、
ちゃんと色々と下調べをして買えば良かったと本気で思っています。
これから買う人は要注意

私は普段コーヒー党ですが、夫が紅茶好きなので、たまに飲みます。
ありきたりですが、マリアージュフレールマルコポーロはもちろん、
今はフレンチブレックファーストティをよく飲んでいます。

 

飲み方はストレート。
マルコポーロの時はミルクティにするのが好きですが、
基本的にはストレートで香りを楽しみたいと思っています。

何を言いたいかというと、私は甘いのがダメなんです。
ケーキは好きですから、生クリーム系のものは食べますが、
お茶やコーヒーが甘いというのはダメ。
コーヒーもブラック、紅茶もできればストレートで楽しみたいのです。

そんな私は「はちみつ紅茶」を勝手にはちみつの香りでもする紅茶と思い込んでいました。
すごい人気らしいから、さぞかし香りも良く美味しいのだろうと!!

全国のストレート派の皆さん〜!!お気をつけて〜!!

これ、恐ろしいほど甘いですよ〜!!!!!!!!!!

いや、これなんでこんなに人気あるんでしょうか?
改めて私がマイノリティだということを思い知らされましたが、
夫も同じマイノリティだったようで「これ紅茶じゃなくて、ただのはちみつ!」と言っておりました。いや、その通りなんですよね。はちみつを湯で溶かした感じの異様な甘さ。
これをTバッグにできたのはすごいなと思いますが、こんなに甘い必要ありますか!?

しかも名前が「ラクシュミー」ってインドの女神様やん。
紅茶がインドってのは分かるけれど、私のイメージのラクシュミーはこんな甘ったるい存在ではなく、もっと神々しいものだったんですけどねぇ・・・。

2箱も買ってしまいました。
3,024円
しかも個包装されているのに、箱に破れなどがありましたよ・・・。
開けた瞬間から嫌な予感でしたが、1バッグ作ってみて
「なんじゃこりゃー!!!」とキッチンで叫んでしまった私です。

再度言いますが、某有名人たちが宣伝していたり、インスタに載ってるからって何も考えずに買ってしまってはダメよ!!気をつけて!!
教訓:ポイントに釣られるべからず。商品説明はしっかり読みましょう。
これは本当に失敗です。

3000円、何で取り返そうか汗

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