家庭教師ハハの読書三昧!と日々の指導のアレコレ。

プロ家庭教師ハハの読書記録と日々の指導記録。

2人目問題

私も人を産んだことにより、より子供の問題が現実となってきている。
今まで(独身時代)は友人のところに子供が3人生まれようが、「へぇすごいねぇ」くらいしか思っていなかったが、最近自分で次の子供についてを積極的に考えるようになった。
「2歳差にするには腹のなかにいる期間10ヶ月を考えると、あれ?そろそろ本格的に考えないといけないんじゃ?」
え・・・私の友達たちはこんなスパンで産み育てを繰り返してんのか・・・。

世の中の年子や2歳差のお母さん、本当にすごいね。
出産して3ヶ月ほどはかなり大変で、ちょっと赤ちゃん期を脱したと思ったらすぐに妊娠して、また赤ちゃんを育てていくわけですからね。しかもその間ずっと酒が飲めない!
それを考えると、小学校の時に年子や2歳差兄弟だった子たちって、親御さんがそうやって頑張って産み育ててきた結果なんだよなぁと今更気づく。
まぁ自分が産んでみないと現実的なこととしての実感は伴わないわなぁ・・・。

で、我が家の問題
やはり兄弟(妹)は作りたい。
数の子がいるとお互いに影響を与え合えあって「自分」を改めて自覚する。だからこそ相互の存在の衝突や協力でしっかりと自己確立をしていけると考える。
これは経験と自分の望みでもあるんだけれど、やはり生徒たちをみていても、兄弟がいるというのは良いなと思う。
あとは年齢差と私の気力?の問題なんだろうけれど、2歳差くらいがちょうど良いなぁと思っていたら、割ともうすぐ作らないとダメみたいなことに気付いた。

夫に「2歳差?3歳差?」と聞いたところ、
「受験が重なるのが嫌だとか、そういう学校問題を考える人もいるよね。」と言われた。
なるほどね、そんなこと考えたこともなかった。職業柄毎年受験生相手にしていたので、大変という意識が全くなかった。むしろ、我が子の担任になってしまった先生の方が私と会うのが嫌になるんじゃないかなと思うくらい自分でも言うのもなんだが受験に関してはエキスパートである。だからこそ問題はない。

「離れすぎると、小さい時に遊べないから、兄弟として成立するのは遅くなるよ。」
それも分かる。私がそうだったので、ほぼ一人っ子として育ち、周りの兄弟がいる友達が羨ましかった。お互いに影響を与え合える存在を作るということは、やはり近い方が良い。

「次も男が生まれたら、あなたの友達のように3人目も頑張るの?」
それな!
私も最初は女の子が良いな、と思っていたけれど、最近はもう次も男の子でも、女の子でも良いなぁと思うようになった。明確に女の子じゃないとこれがイヤ!とかあったわけではない。それと私自身が子供に対する依存度が端からなく、私は私が生きたいベクトルを持っている。夫にも夫の生きる道があり、私にもそれはある。私の生きる道の上に息子や娘がいるわけではない。私には「〇〇がしたいし〇〇もしたい」という今後の課題が多いのだ。
だから「次こそ女の子!」とはならないだろうな、子どもを産みたいと思うか否かだ。

というような会話を夫氏としていたわけだが、
最後に
「君の友人のHさんみたいに、出産がもう怖くて無理とかないの?」と聞かれた。
あぁ、それね!
私の特技は忘れることなのか、もう痛みとか忘れたし、過ぎ去れば全て過去。
帝王切開だったというのもあって、産みの痛みは経験していないけれど、陣痛も来て苦しんだし、お産が進まなくて陣痛促進剤も入れた。とりあえず全部やったけどダメで子供の心拍が急落したため帝王切開になった。
だからそれなりに痛みは経験したけれど、もう忘れた
帝王切開中に出血が酷く輸血も経験したし、意識も飛んだけれど、もう忘れた
とりあえず覚えているのは、手術後に体を預ける点滴台があってもまず体を起こせなくてトイレに行けなかった為、2日間ほど尿管のお世話になったこと、
貧血が酷すぎて入院期間が延びたことととか・・・。
コロナ禍で夫と離れて生活していたので暇だったこととか(よく寝る子だった)。
なんかまぁ!色々大変だったけど!あと2人でも3人でもいける気がしている!

そして幸運なことに、子どもが問題なく成長しているということが次を考える精神的な余裕にも繋がっているのだと思う。最初はミルクをよく吐く子で体重が伸び悩んで色々と医者から言われていたが、母乳だけで成長し、大泣きして一晩眠れないなんてこともなく、離乳食もよく食べ (むしろ爆食)、首の据わり、ハイハイ、一人歩きが早く、あっという間に10ヶ月が経った。夫も率先して沐浴をしてくれ、その後はお風呂担当になり、寝かしつけもしてくれる。分担がよくできており、産後クライシスって何ですか?っていうくらい平穏だった。
そういうわけで、私も産後2ヶ月で仕事復帰し、仕事で息抜きをしつつ生活している。

子どもが生まれてからは、子どもと出かける際にどうするかということを中心的に考えるようになった。授乳は有りか無しか、外出目的、場所、移動手段などを考えてから出かける、そういう部分は子ども中心となったと考えても良いかもしれないが、私たち夫婦の感覚はしっかり2人のものとして残っているように思う。というか夫婦という感覚が無いに近いかもしれない。
3人の人間が同じ空間で暮らすためにどう生活していくか、ということを考えて生活し、よく会話し、よく考える生活をしている。
父と母と息子という関係の前に、名前を持った1人の人間として生きていく空間でありたい。

少し話がズレたが、家族になり、子供が加わったことで考えることが増えた。
より現実的な問題として様々なことを考えた上で次の子供のことも始めなければならない。
その上で、2人目を作れるならば、そろそろなのかなと思っている。

それにしても、結婚や出産は別次元で生きている人がすることだと思っていて、あまり自分とは関係ないと思っていた。未だに少し自分のことだと思えていないところもある。
人生何が起きるか分からない、あとはやはり私が女性で、団塊の世代の子供なので、親世代からのプレッシャーから逃れられなかったというのも大きい。一つクリアしても次の課題を降らせてくる。そういうオトナにはならないようにしたい。

 

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楽天お買い物マラソン買って良かった③

お買い物マラソンシリーズ
買って良かったもの第三弾です。

それはこちら⬇︎

箱から開けた瞬間、「あれ、私マンボでも踊るんだっけ・・・」と思いました。
着てみても、やっぱり自分の視界にはフリルの面積が多く、
「あれ・・・やっぱりマンボ踊りに行くんだっけ?」となりましたが、
夫から見ると、甘すぎもなくウエストも引き締まって見えて良いとのこと。
紺色を購入したので使い勝手が良く、これは今年よく着ることが多くなりそうな一着。

去年の今時期は臨月近く、お腹がかなり出ていたので
ほぼ、ゆったりしたワンピースや前びらきの大きめの服などで過ごしていました。
出産後もまだ暑い夏でしたが、外出はほとんどしていません。
で、今年クローゼットから半袖Tシャツを漁っているも・・・夏服がない。
どこへ行った?ってくらいありません。
妊娠前に断捨離したのかもしれませんが全く記憶がありません。
今持っているのがTシャツ1枚、ノースリーブが3枚・・・
ノースリーブにはまだ肌寒い!せめてTシャツ!!

ってことで、今回は本当に着るものに困っていたということで購入。
もともとフリフリ、ひらひらの可愛い系が大好きなので
こちらの商品を選択。
後から見たら、似たような安い商品もたくさんあったようで
追加購入は別の店からと検討中です。

 

使用金額3,180円
ネットで買う服にしては高い方。
夏用トップスがなかったこと、外出着として着れることなどを考えると⭕️

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『バカロレア幸福論』

坂本尚志(2018)星海社新書『バカロレア幸福論』

読んだキッカケ:

買ったきっかけは覚えていないほど前なんだが、確かバカロレアが話題に上がっていた時のはず。それと題名に惹かれたんだろう。
今回は積読整理のために手に取った。

評価:

私個人の好き度合い星2
★★☆☆☆

 


感想:
これは題名が悪い。
バカロレアがフランスの高校卒業試験のようなものだと理解している人間にとっては、題名を見た瞬間に「バカロレアを受けたフランスの高校生たちが考える幸福論」だと思ってしまうのではないだろうか。もしくはバカロレアを知らなかったとしても、「何かしらの幸福論」について述べられていると考える人もいるだろう。
しかしながら、そんなことは書いていない。
内容はこうだ!
「フランスの高校生が受けるバカロレアは哲学が必修なんだけど、それって他の教科に比べてもとっても難しいんだ!でも大丈夫!日本と同じように参考書があって書き方を教えてくれているよ!今日はそのバカロレアの哲学試験についての解き方を教えるね!!」
内容としては薄っぺらいので、2時間あれば読めてしまうが、それにしても良くない。

肩透かしを食らった感が否めないので、ちょっとイラついてしまった。
金返せー!!

さて、思ったことを少し。。

そもそも、この本、開いた瞬間にこの一文で始まる。
”フランス人は日本人より幸せです。”
その後で社会的な数値の比較を出し、犯罪や失業率などがフランスの方が高いのになぜフランスの方が幸せなのかという問いを投げかけてくる。
その一つの原因として「フランスの高校生が「幸福」について学ぶ」ことを挙げている。つまりここでバカロレアでの必修である哲学の話に入ってくるのだ。
そしてこう述べている。
”フランス人にとって「幸福」は、「感じる」ものであると同時に「考える」もの”なのだと。なるほどな、と思う。確かに知人のフランス人を思い出してみても、議論好きで哲学的な話題を振ると喜んで話に乗ってくるイメージが強い。この部分はとても気に入ったので、思わずメモした。そして日本人についても述べる。
”日本人は幸福を物質的な豊かさや他人との比較で考えがち”であると。
なるほど確かにそう納得できる気はする。そうか、この後フランス人の思考方法についてなんかが解説されて日本人との違いなんかが書かれていくんだろうな、実に興味深い!楽しみ!って思うような、何かこの本に対して期待を感じざるを得ない書き出しである。

え?いつの間にか参考書になったよ??幸福論どこ消えた???

これこそが、この本のミスなんじゃないかと思う。
きっと私のようにタイトルに煽られて最初の始まりに期待してズッコケた人も多いのではないだろうか。

あくまでも参考書の紹介であって、思考の構造なんかについては一切書いていない。

最近、洋画を日本の勝手な題名をつけて売り出すことが多いが、それと同じ。
内容と題名が伴っていないから、題名で釣られた人間にとってはガッカリ!もしくは「はぁ!?」ってやつ(今だに私が解せないのが『ヒューゴの不思議な発明』あれ、題名が悪)。

何度も言うけど、なんでこの題名にした!?

題名で全ての印象が決まってしまう傾向が強いと思うので、この題名では中身の印象が一気に悪くなる。もっと違う題名であればここまで評価が悪くなることは無かった。

全体的に悪いのかと言うと、そういうわけではない。
題名に引っ張られるが、「幸福論」について述べていないだけで、中身としては中高生や大学生が読めば非常に価値のある内容になっていると思う。
例えば、第2章から始まるバカロレア哲学試験における解法については、小論文や大学でいずれ書くだろう論文や就職の際のエントリーシートなどで役に立つだろう取り組み方が記されている。哲学の問題だろうと、やはり基本的には小論文の書き方になるだろうから、私たちが取り組んできただろう大学入試や推薦入試などの課題の取り組み方と似ている。
こういう取り組み方を知らない人にとっては、非常に良い方法として身になるはずだ。

また、もう一つ感じたのは、本書では一応「幸福論」をバカロレアの課題だったということで教師と生徒が議論する設定で紹介されている。その対話というのが、自分自身の考え方をまとめる手法の一つであると思う。
私も自分の中にある考え方を整理する際は、人に話すことによって広がっていた思考をまとめ上げ整理している。特に、自分が信頼している師との対話は非常に有意義なものになるので今でも何かしら困ったことがあると連絡を取っていたりする。
まさにこれはソクラテスが用いた問答法だろう。
私は指導する側でもあるので、学習指導を行う際には会話によって「無知」であることの自覚と、それから「発見」をしていく大切さというのを取り入れているつもりだ。
この本の第4章にある対話はその「問答」の大切さが表れていると思う。
高校や大学で「読書会」なんかを経験したことがある人はわかるだろうが、自分が考えた思考を披露し、その思考パターンに対し、色々な人からの意見をもらうというのはとても貴重な経験になるはずだ。そういうある種の哲学的な側面をこの本から疑似体験するというのも良いだろう。

題名さえ違っていれば、哲学の入門書や論説文の書き方として参考になる本であると思う。

結局、フランス人が日本人より幸せなのか、その答えはこの本では出ない!

参考文献として最後に哲学書の紹介やバカロレアの別の本などが紹介されているので、そちらを参考にすると、哲学やバカロレアについて知れるだろう。

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子どもの成長スイッチ

息子を10ヶ月見てきて思ったことがある。
身体的な成長の過程で他の成長を促すスイッチになるものがあるな、と。
一番感じたのは歩き始めるようになった9ヶ月。
歩くようになったことが何かの引き金になったのか、今まであまり興味がなさそうだった絵本に対して積極的になっていた。
ついには自分で絵本の場所まで歩いて行き、選択するようになったのだ。
本棚の前で手を伸ばし、背表紙からおそらく彼の頭の中に記憶してあるだろう内容を想像し、1冊をとってくる。そして私に「ん!ん!」と差し出してくる。

肉体的な成長に比例するように、精神的な成長が促されたようだった。

中学時代の歴史の時間に習った「アウストラロピテクス」を覚えているだろうか。
直立二足歩行をし、打製石器を使っていた猿人である。人類は大きな流れとして猿人→原人→旧人→新人と進化してきた。その間に脳の容積も徐々に増えていく。長い年月をかけ、人類は現生人類へと近づいてきた。
そもそも人間は直立二足歩行をすることで両手を使うことができるようになり、脳の発達が促され、道具や言語に繋がっていったとされる。やはりこの直立二足歩行というのが重要なのかということを息子を見ていて感じ、歴史の知識を改めて振り返るきっかけとなった。
息子は当然現生人類なので進化の過程とは直接的な関係はないわけだが、それでもその何万年という長い時間をかけて獲得してきたものは確かに今ここにあることを実感させられる気がする。
なぜなら、人間というのは誕生の瞬間に自らの足で立つわけでは無い、当然寝たままの状態から、少しずつ自らの意思で体を動かすようになり世界を認識し始める。人間は最初から3次元を認識し生きているわけでは無い。認識は生まれてから自らの意思で動き始めてようやく始まるのだ。それもまずは2次元からである。そして約1年の間に3つの次元をようやく獲得する。長い年月をかけて人類が獲得してきた「直立二足歩行」「道具の使用」「言語」(「火」)というものがいかに重要だったのかということをやはり考えさせられる気がする。
直立二足歩行ができるようになった息子は、進化を促す刺激となったのか感性が豊かになり、絵本に対しても感情を出すようになった。
例えば、あまり興味を持っていなかった『だるまさん』シリーズに対しても初めて笑うようになったのだ。

 

ただし、好きなのは『だるまさん』。他はそこまで食いつきが良くない。
ちなみに、ここだけの話、帯に書いていたような「だるまなんて見たこともない赤ちゃんが声をあげて笑うんです」はうちの息子に限っては無い。そんなに喜ばないので、期待しすぎると良くないかな。正直私も、最初はこの帯を見て書ったが、全く反応しなくてがっかりしたこともある。早すぎただけかもしれないが笑
反応するようになった今も、そこまで?という感じ。


話を戻すが、私にとって感動が増えたのは、やはり9ヶ月の歩き始めて以降だろう。歩き出すことが何らかの脳への刺激になり、成長促進スイッチが入ったように思える様々なことが起こり始めたからだ。絵本への関心もそうだが、物への興味、外界への探究心、知的好奇心が大波となって押し寄せてきた。それが今も日々感じられている。
生物には成長を促すスイッチがある。
もう一つ息子を見ていて思い浮かべたのは、豆苗の再生栽培だ。経験がある人にはわかるだろうが、1つの芽が先に伸び始めると、それが何かの触媒になったように他がグングンと伸び始める。そういうスイッチが息子にもあり、一気に成長の波が押し寄せたのではないだろうか?

学習塾の講師をしていた頃、親御さんたちによく「子供のやる気スイッチの場所さえ教えていただければ押すんですけど!」と笑いながら言われた。私はそういう「やる気スイッチ」という表現が嫌いだったので、「人に押されて、ようやくやる気を出すようでは本物では無い」と返していた。成長において「スイッチ」というのは内部から滲み出てくる抑えきれない好奇心の塊であって欲しいと思っている。
夫と昨日の夜にも話していたのだが、いつまでも「好奇心」を忘れずにいて欲しい。
 

彼が今後も変化する瞬間を見逃さずにいたい。

 

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植物が成長する際のスイッチ的な役割になるホルモンか何かがあった気がするんだけれど、名前が思い出せない・・・。あと、やっぱり文章を書けなくなっているんだよなぁ。
書けなくなったというよりも、途中で何を書いていたのか分からなくなる。本も何度も同じ場所を読まなければ頭に入らないなど、非常に生活に支障をきたしている感じ・・・。
出産後、家庭教師を再開した2ヶ月後くらいから徐々に感じ始めた自分の変化。
これがマミーブレインと言われると知るまでに10ヶ月かかった・・・さぁ元に戻るのか!?

楽天お買い物マラソン買って良かった②

前々から気になっていたこちら

ついに買っちゃいました。
楽天お買い物マラソンのショップ数を稼ぐために汗

届いてみると、綿の生地感が安っぽい気もしましたが、
その日の夜に早速着せてみると・・・
わぁ本当にパジャマ着てるみたいで可愛い・・・。
なんと言うか、シルクのパジャマ着てる感じのイメージ。

パジャマロンパース

萌え袖になっているところも、また良し。

お値段高めで1,958円
赤ちゃんに2,000円ってアホか!と思っていて、
ずっと手を出していませんでした。
「見ぃて〜るぅだ〜け〜」状態。

でも今回はお買い物マラソンですから、思わずポチってしまうわけですよ。
パジャマをどのくらい使うのか計算して自分を納得させました。
パジャマにしているものが4枚、それを毎日順番に着せているので、
月30日と考えると、このパジャマを着るのは7〜8回と考える。
月8回着るとして、1回244円の支払い。
サイズ的に3ヶ月は確実に着れるとして、24回着れることになるから
1回あたり81円の支払い!

よし、買おう。


満足感もあり、毎日着せたいと思うくらいの可愛さなので
お買い物としては問題ないでしょう!

なんと言うか、赤ちゃんって日頃からコスプレしてるようなものですよね。
しかもそれが日常的に許されるってなんか羨ましいよなぁ・・・と。
我が家の息子氏は本日機長さんになってますからねっ。

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楽天お買い物マラソン買って良かった①

2年ほど前までは楽天ヘビーユーザーだったので、ダイヤモンド会員とかでした。
でも気付けばamazonのプライム会員となり、いつの間にかamazonユーザーに・・・。

そんな私が今回の楽天お買い物マラソンで再び楽天へ。
当然会員ランクはレギュラーランク落ち!

あまり器用な人間ではないですし、
色々と安さなんかを考えて使い分けるなんてことも出来ないタイプです。

楽天を再開した理由は、たまたまお買い物マラソン期間だったこと。
そしてヤフーで購入検討していたミラクニームを結局楽天にも同じショップがあるなら
お買い物マラソンで買ったほうが良いだろうなぁと思ったこと。
この2つです。
で、お買い物マラソン期間だとズルズル色々買っちゃうのが人間心理ですよね汗

そんなわけで、今回買ってよかったものと悪かったものを紹介していきます。

まず第一弾良かったの!
それは昨日も投稿したミラクニーム

kurokky-katekyo.hatenablog.com

実際の写真は⬇︎

届いたミラクニーム

今度こそ大切に育てます!
ラクニームだけでは何かつまらんので、
一緒にバナナの木を買いました笑
実がなってくれると信じて購入。
バナナ大好きな息子がいつか楽しんで育てられるように笑
南国の木を家で育てられるって何か夢がありますよね、
小ネタとして購入しましたが、面白いからありかなと思っています。

 

届いたバナナ


ラクニームは効果を2年前に実感しているので良い買い物でした。
欲しくて買ったわけですから、しっかり理由がある買い物。
バナナは自分の新しい植物欲ということでオマケ。

ラクニーム1,813円

三尺バナナ3,580円

これは個人的にアリな買い物!
何度も言うようですが、蚊対策にミラクニームはオススメです!

 

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『教養として学んでおきたいクラシック音楽』

澤和樹(2022)マイナビ新書出版『教養として学んでおきたいクラシック音楽

 

読んだキッカケ:

書店で平積みされていて思わず手に取った。なんと著者が澤和樹先生!運命!
元々クラシック音楽には親しんでいたが、深く説明できるかというと
なかなか出来ないので、本の題名通り「教養」として今一度勉強したいと思って。

評価:

私個人の好き度合い星3
★★★☆☆

 

まず、この本はクラシック超初心者さんにオススメの本で、
少しでもクラシックをかじっていたり、コンサートによくいく人に対する本ではないです。
玄人がこの本を読んでクラシックを学ぼうと思うなら、かなり物足りないですから、
別の本にしましょう!!
澤先生も玄人に対しては書いていないと思います!!

つまり物足りなかったです。

私の音楽歴ですが、
幼い頃にピアノを習い始め、途中から声楽も始めました。楽典の勉強やソルフェージュなども学び、本格的に音大や芸大を目指していたこともありました。ですから、かなり音楽にかけてきた時間は長いことになります。それでもやはり10代の頃の話ですし、受験のためということもあり、興味を持ってやっていたわけではないんですよね。だから暗記要素が強く、今それがものになっているかと言うと、正直なっていない部分が大きい。あれから何年も経ちますが、人間形成期にすぐそばあったのがクラシックだったので、私にとってはなくてはならないものになっています。
 だからこそ今でも音楽は、自分が関わるべきものだと思っていますし、何か使命感のようなものも感じています。家でも良く流しているし、ふと「あれが聞きたいな。」と思うものもクラシック音楽だったりします。ある意味意地であるとも言えますが。
 
 そんな私が求めているクラシック音楽というのは、例えばルネサンス期が終わってからバロックが始まり、バッハが亡くなってから古典時代に移るとかの時代背景やその時代の音楽の特徴なんかを活字として読んで学びたい、とかなんですよね。
 『教養として』の『教養』とはどのようなものを指すのか、人それぞれだと思いますが、何かを知るならしっかり人に教えられるくらいの知識が欲しい、というのが私でした。でも良く考えたら、それはそういった本を選べば良い話で、こういった本に対して望みすぎだったと少し反省です。

 この著者、知る人は知っていると思いますが、澤和樹先生なんですよね。東京藝大の学長です。名前を見た瞬間に「東京藝大学長!新書書いてる!買わないと!」となりました。
 そういう意味でもワクワクしながら読みましたが、少し物足りない感でした。ただ、かなり気楽に読める本ですので、クラシック音楽に少しでも興味があって、キッカケにしたいとか、ちょっと復習しておきたいなどであればオススメです。2時間もあれば余裕で読めます。
 良かったのはバロックから現代までの作曲家の紹介と、澤先生のオススメの名曲を紹介してくれているところでしょうか。勿論知っているものもたくさんありましたが、全く知らなかったものもあり、全てメモして一つずつ耳で確認作業をしているところです。
 気になる方は是非本書を手にとって、澤先生オススメの名曲カタログをご覧ください。

 

 また、これは東京になりますが、オススメのコンサートホールの紹介も参考になりました。
他にも指揮者や楽団はもちろんのことバイオリニストやピアニスト、そして現在の若手で有望な方々の紹介もあり、こちらも調べる良い機会となりました。
 特に私はバイオリニストのアイザックスターンが好きで、小澤征爾アイザックスターンがボストン交響楽団とバイオリン協奏曲を演奏したCDは擦り切れるほど聞きました。

ですから、アイザックスターンが紹介されていて嬉しくなりました。
邦楽でも洋楽でも好きな演奏家がいれば、その人たちの音源を全て聞きたくなるものですよね。それと同様にクラシックの演奏家や指揮者で好きな人がいれば、その人の音源をとにかく漁って聞くのが良いと思います。特に指揮者に関してはやはり音楽の掴み方や癖のようなものがそのまま出てきますので、とても興味深いと思うはずです。

 話が少しそれましたが、本書はこれからクラシック音楽について学んでみたいな、クラシックの演奏会に行ってみたいな、でも少し怖いから何か下知識を入れておきたい。なんて人にはぴったりの本で、とても読みやすく短時間で基礎的なことを学ぶことができます。
 また、澤先生の人生についても触れられているので、どんな人が東京藝大の音楽科に行くのかを知りたい方にも素敵な本になるでしょう。
 私にとっては少し物足りなかったですが、収穫もあり良い息抜きになった本でした。


自分の音楽事情・・・
 私自身も声楽やピアノをもう一度・・・と思っていますが、なかなか前に進めません。息子にも音楽には触れておいて欲しい、まずはピアノを・・・とも思っていますが、良い先生、良い教室探しが難しいですね。自分の経験から、音楽(だけではないと思うが)は、絶対に良い先生について基礎を習わせておきたいと思っています。私自身が最初に出会った先生がいわゆる町のピアノの先生という感じで、声楽を習い始めた時に出会った先生との違いが歴然でしたし、圧倒的に足りないものが多く、「約10年何を習ってきたの!?」と言われたほどでした。残念ながら音楽で受験をさせるレベルの先生ではなかったんですよね。
 子どもは何で才能が開花するか分からない、だからこそ最初に出会うものには良いものに触れさせたいし、先達者は良い人であって欲しいと思っています。

作中のメモ
二宮敦人『最後の秘境•東京藝大』
さだまさしの名によるワルツ

サントリーホール
カザルスホール
ハクジュホール
東京藝大奏楽堂

ナクソスミュージックライブラリー

バイオリニスト
ヤッシャ ハイフェッツ
パブロデサラサーテ
ハイフェッツオンTV』
フリッツクライスラー
アイザックスターン

ピアニスト
アルトゥールルービンシュタイン
マルタアルゲリッチ
グレングールド

指揮者
カラヤン
カルロスクライバー

楽団
ベルリンフィル
ウィーンフィル
チェコフィル
ロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団

若手
上野耕平
ザレヴサクソフォンクヮルテット

沖澤のどか指揮者
鈴木優人指揮者
グスターボドゥダメル指揮者
角野隼人
大谷舞

トーマスコーンバーグ

 

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