家庭教師ハハの読書三昧!と日々の指導のアレコレ。

プロ家庭教師ハハの読書記録と日々の指導記録。

2人目問題

私も人を産んだことにより、より子供の問題が現実となってきている。
今まで(独身時代)は友人のところに子供が3人生まれようが、「へぇすごいねぇ」くらいしか思っていなかったが、最近自分で次の子供についてを積極的に考えるようになった。
「2歳差にするには腹のなかにいる期間10ヶ月を考えると、あれ?そろそろ本格的に考えないといけないんじゃ?」
え・・・私の友達たちはこんなスパンで産み育てを繰り返してんのか・・・。

世の中の年子や2歳差のお母さん、本当にすごいね。
出産して3ヶ月ほどはかなり大変で、ちょっと赤ちゃん期を脱したと思ったらすぐに妊娠して、また赤ちゃんを育てていくわけですからね。しかもその間ずっと酒が飲めない!
それを考えると、小学校の時に年子や2歳差兄弟だった子たちって、親御さんがそうやって頑張って産み育ててきた結果なんだよなぁと今更気づく。
まぁ自分が産んでみないと現実的なこととしての実感は伴わないわなぁ・・・。

で、我が家の問題
やはり兄弟(妹)は作りたい。
数の子がいるとお互いに影響を与え合えあって「自分」を改めて自覚する。だからこそ相互の存在の衝突や協力でしっかりと自己確立をしていけると考える。
これは経験と自分の望みでもあるんだけれど、やはり生徒たちをみていても、兄弟がいるというのは良いなと思う。
あとは年齢差と私の気力?の問題なんだろうけれど、2歳差くらいがちょうど良いなぁと思っていたら、割ともうすぐ作らないとダメみたいなことに気付いた。

夫に「2歳差?3歳差?」と聞いたところ、
「受験が重なるのが嫌だとか、そういう学校問題を考える人もいるよね。」と言われた。
なるほどね、そんなこと考えたこともなかった。職業柄毎年受験生相手にしていたので、大変という意識が全くなかった。むしろ、我が子の担任になってしまった先生の方が私と会うのが嫌になるんじゃないかなと思うくらい自分でも言うのもなんだが受験に関してはエキスパートである。だからこそ問題はない。

「離れすぎると、小さい時に遊べないから、兄弟として成立するのは遅くなるよ。」
それも分かる。私がそうだったので、ほぼ一人っ子として育ち、周りの兄弟がいる友達が羨ましかった。お互いに影響を与え合える存在を作るということは、やはり近い方が良い。

「次も男が生まれたら、あなたの友達のように3人目も頑張るの?」
それな!
私も最初は女の子が良いな、と思っていたけれど、最近はもう次も男の子でも、女の子でも良いなぁと思うようになった。明確に女の子じゃないとこれがイヤ!とかあったわけではない。それと私自身が子供に対する依存度が端からなく、私は私が生きたいベクトルを持っている。夫にも夫の生きる道があり、私にもそれはある。私の生きる道の上に息子や娘がいるわけではない。私には「〇〇がしたいし〇〇もしたい」という今後の課題が多いのだ。
だから「次こそ女の子!」とはならないだろうな、子どもを産みたいと思うか否かだ。

というような会話を夫氏としていたわけだが、
最後に
「君の友人のHさんみたいに、出産がもう怖くて無理とかないの?」と聞かれた。
あぁ、それね!
私の特技は忘れることなのか、もう痛みとか忘れたし、過ぎ去れば全て過去。
帝王切開だったというのもあって、産みの痛みは経験していないけれど、陣痛も来て苦しんだし、お産が進まなくて陣痛促進剤も入れた。とりあえず全部やったけどダメで子供の心拍が急落したため帝王切開になった。
だからそれなりに痛みは経験したけれど、もう忘れた
帝王切開中に出血が酷く輸血も経験したし、意識も飛んだけれど、もう忘れた
とりあえず覚えているのは、手術後に体を預ける点滴台があってもまず体を起こせなくてトイレに行けなかった為、2日間ほど尿管のお世話になったこと、
貧血が酷すぎて入院期間が延びたことととか・・・。
コロナ禍で夫と離れて生活していたので暇だったこととか(よく寝る子だった)。
なんかまぁ!色々大変だったけど!あと2人でも3人でもいける気がしている!

そして幸運なことに、子どもが問題なく成長しているということが次を考える精神的な余裕にも繋がっているのだと思う。最初はミルクをよく吐く子で体重が伸び悩んで色々と医者から言われていたが、母乳だけで成長し、大泣きして一晩眠れないなんてこともなく、離乳食もよく食べ (むしろ爆食)、首の据わり、ハイハイ、一人歩きが早く、あっという間に10ヶ月が経った。夫も率先して沐浴をしてくれ、その後はお風呂担当になり、寝かしつけもしてくれる。分担がよくできており、産後クライシスって何ですか?っていうくらい平穏だった。
そういうわけで、私も産後2ヶ月で仕事復帰し、仕事で息抜きをしつつ生活している。

子どもが生まれてからは、子どもと出かける際にどうするかということを中心的に考えるようになった。授乳は有りか無しか、外出目的、場所、移動手段などを考えてから出かける、そういう部分は子ども中心となったと考えても良いかもしれないが、私たち夫婦の感覚はしっかり2人のものとして残っているように思う。というか夫婦という感覚が無いに近いかもしれない。
3人の人間が同じ空間で暮らすためにどう生活していくか、ということを考えて生活し、よく会話し、よく考える生活をしている。
父と母と息子という関係の前に、名前を持った1人の人間として生きていく空間でありたい。

少し話がズレたが、家族になり、子供が加わったことで考えることが増えた。
より現実的な問題として様々なことを考えた上で次の子供のことも始めなければならない。
その上で、2人目を作れるならば、そろそろなのかなと思っている。

それにしても、結婚や出産は別次元で生きている人がすることだと思っていて、あまり自分とは関係ないと思っていた。未だに少し自分のことだと思えていないところもある。
人生何が起きるか分からない、あとはやはり私が女性で、団塊の世代の子供なので、親世代からのプレッシャーから逃れられなかったというのも大きい。一つクリアしても次の課題を降らせてくる。そういうオトナにはならないようにしたい。

 

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